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歯周病原因菌の解説

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歯周病の原因菌とは?徹底解説

歯周病は、歯垢の中にいる特定の細菌が原因となって引き起こされる病気です。これらの細菌を「歯周病原因菌」と呼びます。

主な歯周病原因菌

  • P.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス):歯周病の代表的な原因菌で、歯周ポケットの深いところに多く存在します。歯の周りの骨を溶かす酵素を出すことで、歯周病を悪化させます。
  • A.a菌(アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス):特に若い人に多くみられる歯周病の原因菌です。攻撃性が強く、歯周組織を破壊しやすいため、進行が早いのが特徴です。
  • P.i菌(プレボテラ・インターメディア):妊娠中や糖尿病の人によくみられる歯周病の原因菌です。歯周ポケットだけでなく、歯肉にも感染し、歯周炎を悪化させます。
  • T.f菌(タンネレラ・フォーシシア):歯周病の進行期に多くみられる原因菌です。他の細菌と協力して、歯周組織を破壊します。

歯周病原因菌が引き起こすもの

歯周病原因菌は、歯周ポケットの中で増殖し、毒素を出します。この毒素が歯の周りの組織を破壊し、以下のような症状を引き起こします。

  • 歯肉炎:歯肉が腫れて赤くなる、出血しやすい
  • 歯周炎:歯周ポケットが深くなる、歯が動く、歯が長くなる
  • 口臭

歯周病原因菌の感染経路

歯周病原因菌は、主に唾液を介して人から人へ感染すると考えられています。家族間での感染も少なくありません。

歯周病予防のために

歯周病を予防するためには、毎日の丁寧な歯磨きが大切です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使用し、歯垢をしっかりと除去しましょう。また、定期的に歯科医院で検診を受けることも重要です。

まとめ

歯周病は、歯周病原因菌が引き起こす病気です。早期発見・早期治療が大切なので、歯に異常を感じたらすぐに歯科医院を受診しましょう。

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