歯周病の原因の解説
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歯周病の原因
歯周病の原因
なぜ歯周病になるの?
歯周病の第一の原因は磨き残しのプラーク(歯垢)です。
プラークはただの食べかすではありません。細菌の塊なのです。これをそのままにしておくと、固まって歯石になります。歯石になるともうブラッシングでは取り除けません。
歯石の表面はザラザラで、目に見えないほどの小さな小さな穴が開いています。そこは細菌たちの恰好の住み家になってしまうのです。恰好の住み家を見つけた細菌は次々と他の細菌たちを呼びよせ、ともに手を取りあい、個々では成しえなかった情報の交換や、より有害な毒素を作りだします(バイオフィルム)。
歯周病を進行させる他の原因!?
歯周病の原因は先ほど言ったようにプラークです。
しかし、さらに他のリスクファクター(危険因子)が加わることにより、よりいっそう歯周病にかかりやすくなったり、歯周病の進行がはやくなったりします。それは全身的なことであったり、お口の中のことだけであったりします。
<お口の中のリスクファクター>
・悪いかみ合わせ
・歯ぎしり
・口呼吸
・口の中に興味がない
・物がよくはさまる
<全身的なリスクファクター>
・喫煙
・糖尿病
・不規則な生活
・ストレス
・女性の妊娠、更年期
・遺伝
なかでも喫煙は歯周病最大のリスクファクターです
★妊娠性歯肉炎
お口のなかの細菌には女性ホルモンを餌にして成長する特殊な細菌がいます。女性はそれだけで歯周病にかかりやすいリスクがあるのです。
思春期や生理の前後、妊娠時、更年期のときなど、女性ホルモンの増加するときは要注意です。しかしこの場合も一番の原因はプラークですから、毎日のケアをしっかりしましょう。
上記記事は、
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